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「南京の実相」

 
 
 

外務省「霞クラブ」各社キャップ各位殿

謹啓
 寒さ厳しき折、日々我が国の中枢情報を国内外に配信される業務に邁進されていらっしゃる皆様方に敬意を表します。
 この度、延期になりました野田首相の訪中は、オバマ大統領が8月6日に来日したり、日本国の首相が12月8日に訪米することと同様だったのであり、中止になったことは、日中両国民の感情に微妙な影響を与えることもなく、日中両国の外交史に汚点を残さず済んだことは誠に幸いでした。
 今後の東アジア・太平洋の平和を磐石なものにするためには、日中間の喉に突き刺さった20世紀の棘(南京問題)を抜き取ることが必要と認識しております。
 その為にも、是非、国内外のメディアの皆様方に、南京攻略戦の実態を検証していただきたく、『南京の実相』を寄贈させていただきました。
 同封しました『南京の実相』は、すでに2011年12月2日付で、野田首相・藤村官房長官・玄葉外務大臣・内閣記者会「永田クラブ」各社と同5日付で外国通信社などには寄贈してあります。また、2009年6月には、中山成彬「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長名で、アメリカ上下両院議員全員に寄贈した書籍です。
 『南京の実相』は、故中川昭一先生が設立した「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(中山成彬会長)が、2007月6月19日、憲政記念館に於いて、ロイター、AP通信、AFP通信、NHK、朝日新聞、読売新聞、産経新聞など、国内外二十数社の記者に「南京問題の総括」として、発表した時の資料を纏めたものです。
 それから4年を過ぎても、記者会見に出席した国内外のメディアや中国は、同議連が「一次資料を中心にした検証の結果、南京攻略戦が通常の戦場以上でも以下でもない」と、総括したにも拘わらず、沈黙しております。
 「『南京の実相』を国内外のメディア 図書館等に寄贈する会」は、故中川昭一先生の遺志を引き継ぎ、真の日中友好の実現を目指して、世界中のジャーナリスト・歴史研究者・メディア等に同書を寄贈することを目的に設立しました。
 「霞クラブ」各位の皆様方には、ニューヨークタイムズ、ロンドンタイムズ、朝日新聞など当時の写真や記事、国際連盟議事録の原文を掲載してある『南京の実相』を検証していただき、取材で南京を訪れることが御座いましたら、本書を「南京大屠殺記念館」に持参して検証されたり、また本書に収録されている写真に写っている子供たちは、まだ生存していると思いますので、是非、捜して取材をして頂ければ、21世紀の東アジア並びに世界の平和を構築するために貢献できると確信しておりますので、何卒宜しくお願い致します。              謹白
 
平成23年12月吉日
「『南京の実相』を国内外のメディア 図書館等に寄贈する会」代表 水間政憲